コンピュータープログラミング(以下、プログラミング と記します)は、最近、小学生の習い事として人気があるそうです。日頃、ゲーム機、パソコン、スマホ等を使っていて、自分も「こんなプログラムを作ってみたい」…という興味を抱かれるのはごく自然なことだと思います。
でも…学校(小/中/高校)では教えてくれないので、プログラミングを学ぶには、専門の学校に通うか、市販の書籍やWebサイトで独学で勉強するか、知人に教えてもらうか、くらいの手段しか無いのが実状だと思います。特に「プログラミングに興味はあるけど、そもそもプログラムって何なの？」というような、初期の興味や疑問をお持ちの方を対象にした、数時間で学べるプログラミング教材は、殆ど無いのが実状だと思います。
Ashita倶楽部では、このような初期の疑問や興味をお持ちの方に向けたプログラミング超入門講座を開講します。
本講座の特長
プログラミングを「試す」ための講座です
プログラミング入門書の多くは、プログラミング言語の文法や、役立つ関数/オブジェクトを網羅した、2百ページ越えの書籍です。この種の書籍は、プログラミングを実践する段階で「参考書」として大いに役立ちますが、超入門者が最初から全て読み通すには、それ相応の「根気」が必要になります。
これに対して本講座では「プログラミングを試す」上で必要な事柄だけを厳選し、はじめての方でも「短時間で読み通せる」記事をご用意しました。
プログラミングの学習は、ここからスタートしてみませんか？
VBAによるExcel編集の自動化を目指します！
プログラミング上達のコツは、実生活の中でプログラミングを実践してみることです。実際にプログラムを作って、使ってみて、「おっ結構、便利」と感じる事、周りで困っている方を貴方のプログラミングの力で助けてあげて「ありがとう」と感謝される事、そういう小さな成功体験が貴方を優れたプログラマーに誘うでしょう。
実生活の中で、そういう成功体験をもたらしてくれるプログラミング言語は、Microsoft社の表計算ソフト「Excel」上で利用できるVBA (Visual Basic for Applications)だと考えます。まずは普段、手作業で処理されている幾つかの事務作業をVBAで自動化してみませんか？ きっと小さな成功体験が得られるはずです。
プログラミングセミナーを開講予定！
本サイトで公開する記事に沿ったプログラミングセミナーを開講予定です。時期、場所は、決まり次第、ご案内します。
本講座へのリンク
第1回
第2回
第3回
第4回
- Visual Basic Editorの使用目的
- Excelの初期設定
- お勧めの追加設定
- ソースプログラム入力先の「関数」と「ボタン」の作成
- ソースプログラムの入力方法
- プログラムの実行方法
- プログラムを途中で止める方法
- プログラムを一行ずつ実行する方法
- 変数が記憶している値を確認する方法
- プログラムを最初から実行し直す方法
- デバッグの注意点
本講座で取り扱う内容
- 演算子
- 四則(足し算、引き算、掛け算、割り算)と剰余
- 条件判定
- If～Else～End If文のみ
- 繰り返し
- Do～Loop文およびExit Do文 のみ
- 変数の型
- 整数型と文字列型のみ
- VBAの関数
- UCase
- MsgBox
- VBAのオブジェクト
- Workbooks
- Worksheets
- Cells
- Font
- オブジェクト変数の型
- Range型
- Worksheet型